この記事の目次(5項目)
自己採点に必要なのは「自分の解答」と「正答肢番号」
2級建築の第一次検定は、50問が出題され40問を解答するマークシート式です。自己採点をするには、試験中に自分が選んだ番号を問題用紙に書き写しておく必要があります。後期の受検の手引には、問題用紙は希望者のうち試験終了時まで在席した人に限り持ち帰れると書かれています。途中退室すると問題用紙を持ち帰れないので、採点したい人は最後まで席にいてください。
正答は建設業振興基金が公表します。後期の受検の手引には、検定問題と正答肢番号を「試験日の翌営業日午前9時から1年間」本財団のWEBサイトに掲載すると書かれています。掲載される場所と時刻は、試験後に実施機関のサイトで確認してください。当サイトは正答を出さず、実施機関の公表を案内するだけです。
採点のやり方:選択問題の数え方に注意
採点するときは、ブロックごとに正解数を数えると自分の弱点が見えます。必須は No.1〜4、No.15〜17、No.28〜37、No.38〜42 の22問です。選択は No.5〜14 から5問、No.18〜27 から7問、No.43〜50 から6問の18問です。合計40問のうち何問正解したかが、合格基準と比べる数字になります。
注意したいのは、選択問題で指定数を超えて解答した場合です。問題用紙の注意事項には「選択問題は、解答数が指定数を超えた場合、減点となります」と書かれています。たとえば No.5〜14 で6問マークしていたら、自己採点の数字どおりには評価されない可能性があります。マークシートに何問塗ったかを思い出しながら数えてください。
| ブロック | 問題番号 | 解答数 | 形式 |
|---|---|---|---|
| イ 必須 | No.1〜4 | 4問 | 四肢択一 |
| ロ 選択 | No.5〜14 | 10問中5問 | 四肢択一 |
| ハ 必須 | No.15〜17 | 3問 | 四肢択一 |
| ニ 選択 | No.18〜27 | 10問中7問 | 四肢択一 |
| ホ 必須 | No.28〜37 | 10問 | 四肢択一 |
| ヘ 必須 | No.38〜42 | 5問 | 五肢択一(施工管理法の能力問題) |
| ト 選択 | No.43〜50 | 8問中6問 | 四肢択一 |
| 合計 | 50問出題 | 40問解答 | 合格基準は60%以上 |
合格ラインは「40問中24問以上」が続いている
2級第一次検定の合格基準は、受検の手引に「満点に対する得点の比率が60%以上」と書かれています。ただし「試験の実施状況等を踏まえ、変更する可能性があります」とも書かれていて、確定するのは合格発表のときです。令和8年度前期の確定基準は「40問中24問以上正解」、令和7年度後期も「40問中24問以上正解」でした。
自己採点で26問以上なら、基準が変わらない限り合格圏です。24〜25問は基準どおりなら合格圏ですが、マークミスや減点があると届かない可能性があります。22〜23問は、基準が下がらなければ不合格の可能性が高い帯です。どの帯でも、確定は12月21日(月)の合格発表を待つしかありません。発表当日は当サイトの日程通知メール(無料会員)でも知らせます。
令和7年度後期の数字と、発表までにやること
令和7年度後期(11月9日実施)は、受検者22,803名、合格者8,285名でした。合格発表資料に率の記載はなく、計算すると約36.3%です。令和8年度前期(6月14日実施)は受検者15,465名、合格者7,249名で、計算すると約46.9%です。後期は受検者が多く、学校からまとめて受ける人も含まれます。
自己採点が24問前後の人は、発表を待つ間に二つの道を並べておいてください。一つは令和9年度前期の2級第一次検定です。日程は2026年10月25日時点で公表されていません。もう一つは1級の第一次検定で、受検年度に満19歳以上なら実務経験なしで受けられます。合格が確実な人は、第二次検定の種別(建築・躯体・仕上げ)と実務経験の要件を調べ始めるとよいです。
次の一歩:弱かったブロックを10問診断で確かめる
自己採点でブロックごとの正解数を出したら、当サイトの建築2級向け10問診断(登録不要)で分野ごとの手応えを確かめられます。10分野から1問ずつ出題し、最も弱い分野を表示します。問題はオリジナルで、各問に一次資料へのリンクを付けています。外部の監修は受けていません。結果を保存して20問診断に進むには、無料会員登録(メールアドレスとパスワード)が必要です。
正答肢番号はどこで見られますか?
建設業振興基金が自らのWEBサイトで公表します。後期の受検の手引には「試験日の翌営業日午前9時から1年間」掲載すると書かれています。掲載の場所と時刻は、試験後に実施機関のサイトで確認してください。
自己採点で24問ちょうどでした。合格ですか?
合格基準が令和8年度前期・令和7年度後期と同じ「40問中24問以上正解」なら合格圏です。ただし基準は合格発表で確定し、選択問題の解答数超過による減点やマークミスもあり得ます。確定は12月21日の発表を待ってください。
不合格だった場合、次はいつ受けられますか?
2級第一次検定は年2回(前期・後期)です。令和9年度の日程は2026年10月25日時点で公表されていません。受検年度に満19歳以上なら、1級第一次検定を実務経験なしで受ける選択もあります。