この記事の目次(5項目)
自己採点の前に:問題用紙に自分の解答を残しておく
自己採点は、マークシートではなく問題用紙に写した自分の解答を使います。試験中に、選んだ番号を問題用紙の余白に書いておく習慣が、採点の精度を決めます。マークした番号と問題用紙の番号が食い違うと、採点結果が実際の点数とずれるためです。見直しの時間に、マークと問題用紙の番号が合っているかを確認してから退室してください。令和8年度前期の受検の手引では、途中退室した人は試験問題を持ち帰れないと案内されているため、自己採点をするなら終了まで残るのが前提です。
もう一つ大事なのは、選択問題でどの問題を解答したかの記録です。2級一次はNo.6〜16から9問、No.17〜36から6問、No.37〜47から6問を選びます。公開問題の注意書きには、指定より多く解答すると減点されると書かれています。どの番号を解いたかを問題用紙に残しておけば、自己採点でも同じ条件で数えられます。
正答肢はいつ、どこで見られるか
正答肢は、試験実施機関である全国建設研修センターがホームページの「試験問題・正答肢」のページでPDFとして公表します。令和8年度前期は、受検の手引に「令和8年6月8日(月)13時から1年間公表」と書かれており、試験翌日の公表でした。令和7年度後期も、合格発表データに「10月27日(月)から1年間」とあり、こちらも試験翌日です。
令和8年度後期の公表日は、2026年10月17日時点で当サイトでは確認できていません。後期の受検の手引に記載があるため、手元の手引で確認してください。当サイトは正答を掲載せず、全国建設研修センターの公表ページへの案内のみ行います。自己採点は、そのPDFを開いて自分の解答と一つずつ照合するのが確実です。
合格ラインは45問中27問
2級土木 第一次検定(土木)は、必須24問と選択21問の計45問を解答し、1問1点で27問以上(60%以上)が合格基準です。令和7年度後期の合格発表データにこの基準が明記されており、令和8年度前期の受検の手引にも「得点が60%以上」とあります。ただし、試験の実施状況などにより変更する可能性があるという注記が付いています。
自己採点で27問ちょうど、あるいは26問という人は、合格発表まで気持ちが落ち着かないと思います。マークミスや写し間違いの可能性もあるため、自己採点の数字は目安として扱ってください。合否は12月2日(水)に発表され、結果通知書が文書で届きます。前期の手引では、合格者の受検番号がホームページでも公表されると案内されています。
| 項目 | 令和8年度後期 | 参考:令和7年度後期 |
|---|---|---|
| 試験日 | 2026年10月25日(日) | 2025年10月26日(日) |
| 正答肢の公表 | 後期の受検の手引で確認 | 10月27日(月)から1年間(試験翌日) |
| 合格発表 | 2026年12月2日(水) | 2025年12月3日(水) |
| 合格基準 | 45問中27問以上(60%以上) | 45問中27問以上(60%以上) |
| 受検者・合格者(第一次のみ受検者) | 発表後に公表 | 14,122人・6,894人(合格率48.8%) |
採点のときに数え間違えやすいところ
一番多いのは、選択問題を指定数より多く解いていた場合の扱いです。例えばNo.6〜16で10問解答していたら、注意書きのとおり減点の対象になります。自己採点では正解数だけを数えがちですが、解答した問題数も一緒に確認してください。逆に、指定より少なく解答していた分は、単に点が入らないだけです。
次に多いのが、問題用紙の余白に写した番号の見間違いです。慌てて書いた「1」と「7」、「3」と「8」の取り違えは珍しくありません。迷った問題は、採点時に正解・不正解の両方で数えて、幅をもって見ておく方が現実的です。
発表までの約5週間、合否で分かれる動き方
自己採点で余裕があった人は、第二次検定の受検資格を確認しておくと時間を無駄にしません。2級二次は、2級一次合格後に実務経験3年以上(建設機械種目は2年)などの要件があります。会社の実務経験の証明がどう書けるか、総務や上司に早めに聞いておくと、申込時期に慌てません。
ボーダー付近や届かなかった人は、どの分野で落としたかを採点のついでに分野別に数えてください。2級一次の必須はNo.1〜5(土木工学の基礎)とNo.48〜66(測量・契約・施工管理など)の24問で、ここは全員が同じ問題を解きます。必須で落としていた分野は、前期(例年6月)の再受検でそのまま伸びしろになります。当サイトの10問診断(登録不要)は、2級の必須分野から1問ずつ出題して最弱分野を表示するので、採点直後の記憶が新しいうちに試すと分野の偏りが見えます。
合格発表の日を忘れたくない人向けに、当サイトの無料会員(メール+パスワード、費用なし)には試験日程の通知メールがあり、合格発表の当日にもメールで知らせます。採点結果を保存して分野別に見たい場合は、無料会員向けの20問診断で分野別正答率と弱点TOP3が出ます。
自己採点で27問でした。合格と考えていいですか?
合格基準は27問以上ですが、マークミスや写し間違いの可能性があり、実施状況により基準が変わる可能性があるとも案内されています。12月2日(水)の発表と結果通知書で確定します。
正答肢は試験当日に見られますか?
令和8年度前期は試験翌日の13時から、令和7年度後期も試験翌日から公表された実績があります。令和8年度後期の公表日は後期の受検の手引で確認してください。
選択問題を多く解いてしまいました。自己採点はどう数えますか?
公開問題の注意書きでは、指定数より多く解答すると減点の対象です。正解数だけでなく、各範囲で何問解答したかも合わせて確認し、余裕をもって見積もってください。