この記事の目次(6項目)
  1. 前提:会社が払っても申込は本人名義
  2. 支払方法は2つ:カードかコンビニ決済
  3. 金額:受検手数料は非課税、事務手続手数料250円は税込
  4. 領収書:ダウンロード方式、宛名の記載はなし
  5. 団体申込はあるか:手引に記載なし
  6. 段取りの流れ:日程・準備・精算・勉強

前提:会社が払っても申込は本人名義

土木施工管理技術検定の申込は、受検者本人が行う仕組みです。2級の案内ページには「申込は受検者本人が行ってください」と書かれています。1級は受検者ごとに「個人ページ」を作成し、そこから申込を行います。会社が費用を持つ場合でも、申込者は社員本人で、会社が代わりに申し込む制度は手引にありません。

2級の手引には、申込手続きを代行すると称する業者はセンターとは無関係で、センターには出先機関や代行機関がない旨の注意があります。総務や人事が手伝えるのは、日程の管理、必要なものの準備、支払いの精算までです。入力そのものは本人にさせる前提で段取りを組んでください。

支払方法は2つ:カードかコンビニ決済

支払方法は、クレジットカードまたはコンビニエンスストア決済です(1級・2級の受検の手引)。カードはVISA・Master・JCB・アメリカン・エクスプレス・Dinersが使えます。コンビニ決済は申込受付締切日の3日前までしか選べず、払込期限までに支払いがないと申込は無効になります。2級前期では払込期限が申込締切日の3月18日でした。

会社負担の実務では、本人がどちらかの方法で支払い、会社が後から精算する形か、会社が先に現金を渡して本人が払う形になります。手引に書かれている支払手段はこの2つだけなので、どの形で会社負担にするかは社内ルールで決めてください。どの勘定で処理するかなどの経理処理は、税理士に確認してください。

金額:受検手数料は非課税、事務手続手数料250円は税込

受検手数料は1級第一次検定が12,000円、2級第一次検定が6,000円で、いずれも消費税非課税です。2級は第一次と第二次を同時に受ける場合は12,000円です(2級案内ページ)。インターネット申込では、これとは別に事務手続手数料250円(税込)がかかります(1級受検の手引、2級案内ページ)。

1級の手引には、受検手数料は非課税取引であり、インボイス対応取引ではない旨が書かれています。会社で精算するときは、受検手数料(非課税)と事務手続手数料(税込)を分けて把握しておくと、あとで経理に説明しやすくなります。処理の仕方そのものは税理士に確認してください。

項目1級第一次(令和8年度)2級第一次(令和8年度前期)根拠
申込者受検者本人(個人ページから)受検者本人1級手引、2級案内ページ
受検手数料12,000円(非課税)6,000円(非課税)各手引
事務手続手数料250円(税込)250円(税込)1級手引、2級案内ページ
支払方法クレジットカードまたはコンビニ決済クレジットカードまたはコンビニ決済各手引
コンビニ決済の選択期限申込締切の3日前まで申込締切の3日前まで各手引
領収書センターのサイトからダウンロードセンターのサイトからダウンロード各手引
団体申込記載なし記載なし各手引・案内ページ

領収書:ダウンロード方式、宛名の記載はなし

1級・2級とも、受検の手引に「領収書は下記URLよりダウンロードができます」とあり、センターのサイト上の領収書ページが案内されています。紙の領収書が郵送されてくる仕組みではありません。本人がダウンロードして会社に提出する流れを、申込前に伝えておいてください。

領収書の宛名を会社名にできるか、宛名を変更できるかについては、手引に記載がありません。会社名での発行が必要な場合は、センターに直接確認してください。なお1級第二次検定では、振込時の「振替払込請求書兼受領書」が領収書に代わるものとされています。

団体申込はあるか:手引に記載なし

会社でまとめて申し込む団体申込の制度は、1級・2級の受検の手引にも案内ページにも記載がありません。複数の社員を受検させる場合も、1人ずつ本人が申し込み、1人ずつ支払う前提で段取りを組んでください。申込期間は2週間程度と短いため、人数が多いほど早めの準備が要ります。

会社側でできる準備は3つです。受検者ごとの住民票コード(11桁)と写真データの用意を促すこと、申込開始日と締切日を共有すること、支払方法と精算の流れを決めておくことです。1級の個人ページは申込期間前でも作成できるので、期間前に作らせておくと当日の入力が短くて済みます。

段取りの流れ:日程・準備・精算・勉強

流れは4段階です。第1に日程の把握で、令和8年度は1級一次の申込が3月23日〜4月6日、2級前期が3月4日〜3月18日、2級後期が7月8日〜7月22日でした。第2に本人の準備(個人ページ・住民票コード・写真)、第3に支払いと領収書の提出、第4に試験日までの勉強の管理です。

日程は当サイトの試験日程の通知メール(無料会員)で、申込開始7日前と当日、試験7日前、合格発表当日に届きます。勉強の管理まで会社で行うなら、法人団体プラン(年98,000円で10ID、追加1ID年8,800円)があります。受検者ごとの進捗と分野別正答率を管理者画面で見られます。申込は商談予約フォーム(/corporate)から担当者が対応します。

会社のクレジットカードで社員の受検手数料を払えますか?

手引にはカードの名義についての記載がありません。申込は本人が行うため、どのカードを使うかは社内ルールとセンターへの確認で決めてください。経理処理は税理士に確認してください。

領収書を会社名で出してもらえますか?

手引には宛名についての記載がありません。領収書はセンターのサイトからダウンロードする方式です。会社名での発行が必要ならセンターに直接確認してください。

複数の社員をまとめて申し込めますか?

団体申込の制度は受検の手引・案内ページに記載がありません。1人ずつ本人が申し込み、支払う前提で準備してください。