総務・人事が抱える3つの手間
社員に施工管理技士を受けてもらう会社で、総務や人事が困るのは次の3つです。一つ目は申込の日程管理です。1級と2級、前期と後期で申込期間が違い、受検年度ごとに公表されます。二つ目は、受検者ごとの勉強の進み具合が見えないことです。三つ目は、合否と次の受検計画の把握です。
特に二つ目は、本人任せになりがちです。現場が忙しい時期に勉強が止まっていても、会社側が気づくのは試験直前か不合格のあとです。何人も受検者がいると、一人ひとりに声をかけるのも難しくなります。
日程管理:公表のタイミングを押さえる
令和8年度は、1級一次が7月5日、2級一次は前期6月7日・後期10月25日に実施されました。令和8年度の日程は国交省が令和7年12月18日に公表しています。2027年度の日程は2026年10月8日時点で公表されていません。例年12月中旬に翌年度のスケジュールが出るため、年末に確認する習慣をつけると漏れが減ります。
当サイトの無料会員(メールアドレスとパスワードで登録、費用なし)には、試験日程の通知メールがあります。担当者が登録しておけば、公表時に把握できます。受検者本人の登録も、本人の意識づけになります。
進捗管理:法人団体プランでできること
当サイトの法人団体プランは、年98,000円(税込)で10IDを発行し、追加は1IDあたり年8,800円です。管理者画面では、受検者ごとに学習の進捗、分野別の正答率、模試の点数、合格見込みを確認できます。月1回、自動レポートが管理者へ届くため、面談のたびに本人へ聞き取りをしなくても状況を把握できます。
問題はすべて当サイトのオリジナルで、各問に一次資料(国交省資料や法令)へのリンクを付けています。外部監修はありません。過去問の問題文は転載していないため、全国建設研修センター(jctc)が公開する試験問題・正答肢と併用してください。申込は商談予約から担当者が対応し、受検者の人数や級の構成に合わせて案内します。
| 管理項目 | 会社が自分でやる場合 | 法人団体プランの場合 |
|---|---|---|
| 申込日程 | 国交省・jctcの公表を担当者が確認 | 試験日程の通知メール(無料会員機能) |
| 勉強の進捗 | 本人への聞き取り | 管理者画面で受検者ごとに表示 |
| 弱点分野 | 把握しにくい | 分野別正答率を表示 |
| 模試の結果 | 本人の自己申告 | 模試点数と合格見込みを表示 |
| 定期報告 | 担当者が集計 | 月1回の自動レポート |
| 費用 | 教材費は個別 | 年98,000円で10ID、追加1ID 年8,800円 |
プランでできないこと
法人団体プランは学習の管理と問題演習の仕組みであり、検定の申込を会社に代わって行うものではありません。受検の申込は本人または会社が全国建設研修センターの手続きに沿って行います。また、合格見込みは当サイトの問題演習と模試の結果にもとづく目安で、合格を保証するものではありません。
経験記述の添削サービスも行っていません。一次検定の問題演習と、二次に向けた知識の整理が中心です。経審の技術職員数値については、別途 経審 技術職員数値シミュレーター(/tools/keishin)で区分と点数の目安を確認できますが、P点(総合評定値)は計算しません。
導入の進め方
まず、受検予定の社員に10問診断(登録不要)を受けてもらい、級と最弱分野を把握します。次に、受検者の人数と級の内訳を整理し、商談予約から担当者へ相談してください。10IDで足りない場合は1IDずつ追加できます。
導入後は、月1回の自動レポートを面談や朝礼の材料に使うと、本人への声かけが自然になります。分野別正答率が低いところは、当サイトの分野別の記事と一次資料へのリンクから学び直せる構成です。社員の資格取得が経審の技術職員区分にどう反映されるかは、関連記事で整理しています。
受検者本人への伝え方
会社が管理していると、受検者本人は「監視されている」と感じることがあります。管理者画面や月1回のレポートは、本人を評価する材料ではなく、勉強が止まったときに早めに声をかけるための道具だと伝えてください。分野別正答率を本人と一緒に見て、次の1か月で取り組む分野を一つ決めるだけでも、勉強の継続率は変わります。
また、受検は本人のキャリアにも直結します。1級技士補や2級施工管理技士になることが、現場での配置や経審の区分にどうつながるかを説明すると、会社の都合だけでなく本人の目標として受け止めてもらえます。制度の説明には、当サイトの受検資格の記事や判定ツール(/tools/eligibility)が使えます。
法人団体プランの契約期間と更新はどうなりますか?
年単位の契約です。詳細は商談予約のうえ、担当者から案内します。
1級と2級の受検者が混在していても使えますか?
使えます。IDごとに級を設定し、管理者画面では受検者ごとの進捗と分野別正答率を確認できます。
検定の申込も代行してもらえますか?
いいえ。検定の申込は本人または会社が全国建設研修センターの手続きに沿って行います。当サイトは学習の管理と問題演習を提供します。