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今、無料で見られる1級一次は令和8年度の1回分
全国建設研修センター(jctc)の「よくある質問」では、試験問題は試験実施日の翌日13時から1年間、ホームページで公表するとしています。翌日が祝日の場合は翌々日の13時からです。令和8年度の1級一次は7月5日に実施されたので、公表は7月6日の13時からでした。
2026年10月27日に「試験問題・正答肢」のページを確かめたところ、1級土木の第一次検定は令和8年度の試験問題A・試験問題B・正答肢だけで、令和7年度の1級一次は載っていませんでした。2級は令和8年度の前期・後期と令和7年度の第一次検定が並んでいます。つまり、試験実施機関のサイトで無料で解ける1級一次は、いま1回分です。見る場所と基本の解き方は(/articles/kakomon-koushiki-tsukaikata)にまとめています。
令和8年度の問題は、いつまで見られるか
「翌日13時から1年間」という決まりを、令和8年度の1級一次に当てはめると次のようになります。
図のとおり、令和8年度の問題を見られるのは2027年7月ごろまでの見込みです。1年間の数え方の細部は示されていないため、終わる日は断定できません。令和9年度の試験日は2026年10月27日時点で未公表ですが、令和8年度と同じ7月上旬なら、新しい年度の問題が出るのと前後して令和8年度分の公表が終わります。受検の直前に慌てないよう、見られるうちに一度、本番の時間割で通しておいてください。
市販の問題集で古い年度を解くときの注意
市販の過去問題集には、複数年度分をまとめて収録したものがあります。ただし、年度によって合格基準の数え方が違うので、取れた問題数をそのまま比べることはできません。
国土交通省の令和4年度の発表では、1級一次の合格基準は「65問中39問以上」(応用能力は15問中9問以上)でした。令和7年度・8年度は「70問中42問以上」で、応用能力の基準は同じです。どちらも6割ですが、解答する問題数が違うので、古い年度で40問取れたことを今の42問と比べても意味がありません。古い年度は分野ごとの正答率を測る材料にして、70問・42問での判定は令和8年度の公表問題か、同じ構成の模試で行います。
「何年分」より、1回分の通しと分野ごとの正答率
| 使うもの | 量 | 目的 | 見る数字 |
|---|---|---|---|
| 令和8年度の公表問題(jctc) | 1回分 | 本番と同じ構成・時間で通す | 70問中の正解数と応用能力の正解数 |
| 市販の問題集(複数年度) | 弱い分野だけ | 分野ごとの穴を埋める | 分野別の正答率(7割が目安) |
| オリジナル問題・模試 | 弱い分野と通し | 初めて見る問題で同じ率が出るか確かめる | 合計42問・応用能力9問までの残り |
本番形式の通しは、公表問題の1回分を本番の時間割で解けば足ります。問題集は「何年分」と年度で数えず、分野ごとの正答率が目安に届くまで回します。周回のやめどきは(/articles/mondaishu-nanshuu)で、目安を7割(必須は8割)にしています。同じ問題を繰り返すと答えを覚えてしまうので、最後は初めて見る問題で同じ率が出るかを確かめます。
公表問題で通すときは、午前の問題Aで35問を選ぶところから本番と同じにします。令和8年度の問題Aの注意事項では、No.1〜5は必須、No.6〜20から12問、No.21〜54から10問、No.55〜66から8問で、決められた数を超えて解答すると減点です。どの区分で何問を選ぶかを試すことも、1回分の通しに含まれていると考えてください。
足りない演習をどう補うか
公表問題が1回分しかないということは、本番形式の練習量は別の手段で補う必要があるということです。当サイトの問題はすべてオリジナルで、過去問の転載ではありません。1級の10問診断(登録不要)(/quick/session)で応用能力の足切りリスクを確かめ、無料登録の20問診断で分野別の正答率と弱点TOP3を出せば、問題集のどの分野から回すかが決まります。本番形式の模試は総合パック(9,800円・税込・一括・自動更新なし)に午前35問・午後35問で入っています。模試の読み方は(/articles/ikkyu-ichiji-moshi)へ。
令和7年度以前の1級一次の問題は、どこで見られますか?
2026年10月27日時点で、全国建設研修センターの「試験問題・正答肢」のページに令和7年度以前の1級第一次検定は載っていません。市販の問題集に収録されている場合があります。
何年分解けば合格できますか?
年度の数で合否は決まりません。合格基準は70問中42問以上かつ応用能力15問中9問以上(令和8年度)なので、本番形式で1回通して残りの問数を出し、足りない分野だけを回すのが近道です。
公表されている正答肢には解説がありますか?
公表されているのは試験問題と正答肢です。間違えた問題は、条文や基準の数値まで戻って、4つの記述それぞれの正誤の理由を確かめてください。




