この記事の目次(6項目)
  1. 過去問は試験実施機関のサイトで見られる
  2. 2026年10月14日時点で公開されている年度
  3. 使い方1:本番と同じ時間で1回分を解く
  4. 使い方2:間違えた問題は根拠まで戻る
  5. 使い方3:2回目以降は弱い分野だけ回す
  6. 公開問題の限界と補い方

過去問は試験実施機関のサイトで見られる

土木施工管理技術検定の試験問題と正答肢は、試験を実施している全国建設研修センターが「試験問題/正答肢」のページ(https://www.jctc.jp/mondai/)で公開しています。種目ごとにPDFへのリンクが並び、1級土木・2級土木とも無料で開けます。民間の問題集や予備校を経由しなくても、問題そのものはここで手に入ります。

当サイトでは、この公開問題の本文や選択肢を転載しません。問題番号や分野、形式に触れることはありますが、問題を読みたい人は上のページからPDFを開いてください。2026年10月14日時点で、ページには公開期間や利用条件の明記がありません。PDFはダウンロードして手元に保存しておくのが安全です。

2026年10月14日時点で公開されている年度

1級土木は、令和8年度の第一次検定(7月5日実施)の試験問題A・試験問題Bと正答肢、そして令和8年度の第二次検定の試験問題が公開されています。第二次検定は正答肢の掲載がありません。

2級土木は、令和8年度前期の第一次検定(6月7日実施)の試験問題と正答肢が公開されています。さらに令和7年度の第一次検定の試験問題(土木・鋼構造物塗装・薬液注入の3種別)と正答肢、令和7年度の第二次検定の試験問題も見られます。令和8年度後期(10月25日実施)の問題は、2026年10月14日時点では掲載されていません。

級年度・回公開されているもの
1級土木令和8年度 第一次検定試験問題A・試験問題B・正答肢
1級土木令和8年度 第二次検定試験問題のみ(正答肢なし)
2級土木令和8年度 第一次検定(前期)試験問題・正答肢
2級土木令和7年度 第一次検定試験問題(土木・鋼構造物塗装・薬液注入)・正答肢
2級土木令和7年度 第二次検定試験問題のみ(正答肢なし)

使い方1:本番と同じ時間で1回分を解く

最初の1回は、点数を取るためではなく、自分の位置を知るために解きます。1級第一次は午前の問題A(No.1〜66のうち35問を選んで解答、10:00〜12:30)と午後の問題B(No.1〜35全問必須、13:45〜15:45)の2部構成です。問題Aは必須と選択の区分があるので、どの番号を選ぶかも含めて本番どおりにやってください。

2級第一次はNo.1〜66のうち45問を解答し、必須24問(No.1〜5とNo.48〜66)と選択21問に分かれています。解き終わったら正答肢のPDFと突き合わせ、必須・選択の別と分野ごとに正答数を書き出します。1級なら応用能力(問題B No.21〜35)の正答数を必ず別枠で数えてください。15問中9問に届いていなければ、合計点に関係なく足切りです。

使い方2:間違えた問題は根拠まで戻る

正答肢のPDFは解説付きの問題集ではなく、正答の肢を示すものです。だから「なぜその肢が正しいのか」は自分で調べる必要があります。安全管理なら労働安全衛生規則、法規なら建設業法や道路法の条文を e-Gov 法令検索で開き、数値や文言を確認してください。品質管理ならJIS A 5308や土木工事共通仕様書が根拠になります。

この作業が面倒で飛ばす人が多いのですが、ここが点差になります。公開問題は年度で数値や語句を入れ替えて出題されるので、答えの番号を覚えても次の年には使えません。根拠の条文や基準値を覚えると、違う聞かれ方でも対応できます。当サイトのオリジナル問題は各問に一次資料へのリンクを付けており、外部監修はありません。

使い方3:2回目以降は弱い分野だけ回す

1回分を通して解いたら、2回目からは全問を解き直す必要はありません。分野ごとの正答率を見て、低い分野の問題だけを拾って解きます。2級なら必須のNo.48〜66(測量・契約・設計図書・建設機械・施工計画・工程・安全・品質・環境)と、選択の中で自分が選ぶ分野だけに絞ると効率が上がります。

公開されている年度が少ない分、同じ問題を繰り返すことになります。3回目に正解しても「覚えていたから」なのか「根拠が分かっているから」なのかを自分に問いかけてください。前者なら、まだその分野は穴です。10問診断(登録不要)や20問診断(無料会員)で、公開問題とは別の問題で確かめる使い方もできます。

公開問題の限界と補い方

公開問題は本物の出題なので信頼できますが、解説がないこと、年度が限られることが弱点です。解説の代わりになるのは一次資料そのもので、条文・仕様書・基準の原文を読む習慣を付けると、解説付きの問題集に頼らなくても根拠が追えます。問題数が足りないと感じたら、当サイトの苦手パック2,980円/総合パック9,800円(税込・自動更新なし)のオリジナル問題で補えます。

過去問は何年分やればよいですか?

2026年10月14日時点で全国建設研修センターのページに載っているのは、1級が令和8年度、2級が令和8年度前期と令和7年度です。まずこの分を本番どおりに解き、分野別の正答率を出すところから始めてください。年数より、間違えた問題の根拠に戻れているかの方が効きます。

第二次検定の正答は見られますか?

見られません。第二次検定は問題のみが公開されていて、正答肢の掲載はありません。模範解答にあたるものも、2026年10月14日時点で同ページには載っていません。

公開問題を印刷して社内の勉強会で使ってもよいですか?

2026年10月14日時点で、公開ページには利用条件の明記がなく、著作権表示だけがあります。社内で使う場合は、全国建設研修センターの案内と著作権表示を確認したうえで、問題の出所を明示して使ってください。当サイトは公開問題の本文を転載していません。