模試で見るのは点数ではなく「あと何問」
2級土木の第一次検定は、No.1〜66のうち45問を解答し、27問以上の正解で合格です。模試の役目は、この27問というラインに対して自分が今どこにいるかを測ることです。たとえば24問なら「あと3問」で、どの分野で3問拾うかが残り期間の勉強の全てになります。
点数だけ見て「あと少し」で終わると、次に解いたときも同じ分野で落とします。模試の結果は、分野ごとの正答率に分解して見てください。必須問題は24問、選択問題は21問を解答する構成なので、どちらの区分で取りこぼしているかで対策が変わります。
当サイトの2級模試の構成
当サイトの2級模試は総合パックに含まれ、本番と同じ45問・130分です。出題の並びも本番の区分を縮約したもので、冒頭の必須5問(土木工学の基礎)、土工・コンクリート・基礎工からの選択9問、専門土木の選択6問、法規の選択6問、後半の必須19問という順です。本番の問題番号でいえばNo.1〜5、6〜16、17〜36、37〜47、48〜66の各区分に対応します。
問題はオリジナル問題で、各問に一次資料へのリンクを付けています。外部監修はありません。結果画面では分野別正答率と、区分ごとの正答数が出ます。2級の合格基準は総得点27問以上の一つだけなので、区分ごとの正答数は「どの区分が足を引っ張っているか」を見る目安として使ってください。
| 区分 | 本番の問題番号 | 本番の解答数 | 当サイト模試 |
|---|---|---|---|
| 必須(土木工学の基礎) | No.1〜5 | 5問 | 5問 |
| 選択(土工・コンクリート・基礎工) | No.6〜16 | 11問中9問 | 9問 |
| 選択(専門土木) | No.17〜36 | 20問中6問 | 6問 |
| 選択(法規) | No.37〜47 | 11問中6問 | 6問 |
| 必須(測量・契約・施工管理など) | No.48〜66 | 19問 | 19問 |
| 合計 | No.1〜66 | 45問(27問以上で合格) | 45問・130分 |
130分の使い方を模試で試す
本番の試験時間は10:30〜12:40の130分です(令和8年度前期 受検の手引)。45問なら1問あたり約2分50秒ですが、必須の後半19問は計算を含まない知識問題が多く、1問1分台で進めます。模試では「必須19問を先に解いて、残り時間で選択を選ぶ」など、解く順番を一度試してください。
選択問題は、解答する問題を選ぶ時間も含めて130分です。専門土木の20問から6問を選ぶときに迷って時間を使う人が多いので、模試の段階で「自分が解く工種」を決めておきます。模試で時間が余ったか足りなかったかを記録し、本番の見直し時間を何分残すかを決めてください。
結果の読み方:分野別正答率を27問に換算する
結果が出たら、分野ごとの正答率を本番の解答数に掛けて「その分野で何問取れる見込みか」に直します。たとえば法規の正答率が50%なら、本番6問中3問の見込みです。全区分を足して27問に届くかを確かめ、届かない分の問数を正答率の低い区分から順に埋めます。
伸ばしやすいのは、問われ方が安定している必須後半(工程・安全・品質・環境など)と法規です。専門土木は工種の幅が広いため、残り日数が少ないときは自分が選ぶ工種だけに絞ります。模試で正答率が低くても、本番で選ばない工種なら対策の優先順位は下げて構いません。
模試を解く回数と時期
模試は、試験1週間前と前日の2回が現実的です。1回目で「あと何問」と弱い区分を出し、1週間でその区分を固めます。2回目は時間配分の最終確認が目的で、点数が上がっていなくても解く順番と見直しが型どおりにできていれば十分です。
令和8年度後期は10月25日(日)が試験日で、合格発表は12月2日(水)です。前期の合格率が47.8%(受検14,060人・合格6,723人、全国建設研修センター公表)という数字からも、27問を安定して超える準備が合否を分けます。当サイトの総合パック(9,800円・税込・一括・自動更新なし)には模試が含まれ、苦手パック(2,980円・税込)は1分野だけの演習で模試は含みません。購入の受付状況は対策コースのページで確認できます。無料会員は費用なしで10問診断と20問診断が使えます。
模試の点数が27問に届きません。本番までに何をすればいいですか?
分野別正答率を見て、本番での見込み問数が低い区分を一つ選びます。必須後半と法規は数値と条文の暗記で伸びやすいので、まずそこから固めるのが現実的です。
模試は本番と同じ問題が出ますか?
出ません。当サイトの模試はオリジナル問題で、本番の出題構成と時間を再現したものです。本番の問題と正答肢は、全国建設研修センターの公開ページで確認してください。
模試の結果は保存できますか?
模試は総合パック(9,800円・税込)の機能で、解いた結果は成績・弱点の画面に分野別正答率と模試の推移として残ります。無料会員(メールとパスワード、費用なし)は10問診断と20問診断の結果を保存でき、試験日程の通知メールも使えます。