この記事の目次(5項目)
  1. 過去問は試験実施機関が無料で公表している
  2. 公表PDFの弱点:スマホで解きにくく、分野別の正答率が出ない
  3. 登録なしで今日から解ける:10問診断の中身
  4. 無料だけで進める3段階
  5. 無料問題を使うときの注意

過去問は試験実施機関が無料で公表している

土木施工管理技術検定の試験問題と正答肢は、試験を実施する全国建設研修センターがホームページの「試験問題・正答肢」のページでPDFとして公表しています。閲覧に費用はかからず、会員登録も要りません。2026年10月17日時点では、令和8年度の1級一次(問題A・問題B・正答肢)と2級一次 前期(問題・正答肢)、令和7年度の2級一次・二次などが掲載されています。

注意したいのは公表期間です。令和8年度1級一次は7月6日から1年間、2級前期は6月8日13時から1年間、令和7年度2級後期は10月27日から1年間と、それぞれ公表開始から1年で掲載が終わります。見つけたときにPDFを保存しておけば、翌年の勉強にも使えます。

公表PDFの弱点:スマホで解きにくく、分野別の正答率が出ない

公表PDFは本番そのものなので、形式を知るには最良の教材です。一方で、スマホで開くと文字が小さく、問題と正答肢が別ファイルのため1問ずつ答え合わせがしづらいという弱点があります。通勤の電車や現場の休憩時間に10分だけ解く、という使い方には向いていません。

また、正答肢で採点しても「どの分野で落としているか」は自分で集計しないと分かりません。2級一次なら必須24問のうち土木工学の基礎(No.1〜5)と施工管理など(No.48〜66)、1級一次なら応用能力(問題B No.21〜35)の足切りと、見るべき軸が決まっています。ここを数えずに回数だけ重ねると、同じ分野で落とし続けます。

方法費用登録向いている使い方弱点
全国建設研修センターの公表PDF無料不要本番形式の確認、時間を計った通し練習スマホで解きにくい、分野集計は手作業
当サイトの10問診断無料不要最弱分野の把握(1級は応用能力の足切りリスクも表示)10問なので分野の深掘りはできない
当サイトの20問診断無料(無料会員)メール+パスワード分野別正答率と弱点TOP3の保存本番の問題数より少ない
当サイトの苦手パック(2,980円・税込・1分野)有料無料会員弱点分野だけを集中して解く他の分野と模試は含まない

登録なしで今日から解ける:10問診断の中身

当サイトの10問診断は、登録不要で、1級か2級を選んで始めます。2級は必須分野から1問ずつ出題し、最弱分野を表示します。1級は応用能力の足切りリスクを高・中・低で示します。問題は公表問題の構成に沿って当サイトが作ったオリジナル問題で、各問に一次資料へのリンクを付けています。外部監修はありません。

結果を保存して分野別に見たい場合は、無料会員(メール+パスワード、費用なし)向けの20問診断があります。分野別の正答率と弱点TOP3が出るので、公表PDFで通し練習をしたあとに、どの分野を重点的に戻るかを決める材料になります。無料会員には試験日程の通知メールもあり、合格発表の当日にも知らせます。

無料だけで進める3段階

一段階目は、公表PDFを1年度分だけ開き、問題番号の構成と解答数を確認することです。2級一次は66問中45問を解答し、27問以上で合格です。1級一次は70問を解答し、42問以上かつ応用能力15問中9問以上が必要です。何問落とせるかが分かると、勉強の優先順位が決まります。

二段階目は、10問診断で最弱分野を知ることです。三段階目は、その分野の公表問題だけを拾って解き、間違えた問題は根拠(労働安全衛生規則や共通仕様書など)に戻ることです。この3段階は費用がかかりません。弱点分野を問題数ごと増やしたい段階になって初めて、苦手パック(2,980円・税込・一括・自動更新なし)や、模試つきの総合パック(9,800円・税込)を検討すれば十分です。

無料問題を使うときの注意

出典が明記されていない無料問題は、法改正前の数値や古い出題範囲のまま残っていることがあります。受検資格は、1級一次が令和6年度から19歳以上(合格発表データに注記あり)、2級一次が従前から変わらず17歳以上で、いずれも受検年度末時点の年齢です。試験の構成や数値を確認するときは、全国建設研修センターと国土交通省の資料を基準にしてください。

また、公表された試験問題の文章をそのまま載せているサイトやアプリは、出典と公表期間が分かりにくいことがあります。当サイトは問題文を転載せず、オリジナル問題と一次資料へのリンクで構成しています。公表問題そのものは、全国建設研修センターのページで年度を確認して使ってください。

過去問は何年分見られますか?

全国建設研修センターの公表は各検定の公表開始日から1年間です。2026年10月17日時点では令和8年度と令和7年度の一部が掲載されています。古い年度は掲載が終わるため、見つけた時点で保存してください。

10問診断は何回でも受けられますか?

10問診断は登録不要で始められます。結果を保存して分野別に比べたい場合は、無料会員向けの20問診断を使ってください。

2級後期(10月25日)の問題はいつ見られますか?

令和7年度後期は試験翌日の10月27日から公表された実績があります。令和8年度後期の公表日は、後期の受検の手引で確認してください。