結論:2027年度の日程はまだ出ていない。例年は12月中旬
2026年10月8日時点で、令和9年度(2027年度)の施工管理技術検定の日程は国土交通省・全国建設研修センターのどちらからも公表されていません。全国建設研修センターの技術検定のお知らせ一覧には、令和8年度のスケジュール一覧が2025年12月19日付で掲載されており、令和9年度に関する記載はありません。
例年の流れでは、12月中旬に翌年度の試験スケジュールが公表され、年明けから申込に向けた手引の公開、3月から申込受付、という順番です。2027年度分も同じ流れなら、2026年12月中旬が公表の目安になります。
令和8年度の日程を「仮の目安」にする
公表前でも、前年度の日程から大まかな時期は読めます。国土交通省の「令和8年度土木施工管理技術検定の実施について」に基づく実績は次のとおりです。令和9年度も同じ時期になると決まっているわけではなく、あくまで準備の目安です。
| 検定 | 令和8年度の実績 | 2027年度の目安(未公表) |
|---|---|---|
| 1級 第一次検定 | 申込3月23日〜4月6日・試験7月5日・発表8月13日 | 申込3月下旬〜4月上旬・試験7月上旬 |
| 1級 第二次検定 | 申込3月23日〜4月6日・試験10月4日・発表 翌1月8日 | 試験10月上旬 |
| 2級 第一次検定(前期) | 申込3月4日〜18日・試験6月7日・発表7月7日 | 申込3月上旬・試験6月上旬 |
| 2級 第一次(後期)・第二次 | 申込7月8日〜22日・試験10月25日・発表 一次12月2日/二次 翌2月3日 | 申込7月上旬〜中旬・試験10月下旬 |
会社で複数の社員が受検する場合は、総務や人事が公表日を押さえておく役割になります。12月中旬の公表を確認したら、受検する社員ごとに級・検定・申込期間・手数料を一覧にし、申込開始の週に手続きできるよう段取りしておくと取りこぼしが減ります。
特に注意したいのは申込期間の短さです。令和8年度の2級前期は3月4日〜18日の2週間、1級は3月23日〜4月6日の2週間でした。公表を見逃すと、気づいたときには申込が終わっている、ということが起きやすい日程です。
公表までの2か月でやっておくこと
ひとつ目は、受ける級と検定を決めることです。1級一次は19歳以上、2級一次は17歳以上(いずれも受検年度末時点)で受けられます。第二次検定は一次合格後の実務経験で判定するので、自分がどの年度に二次を受けられるかを先に確認しておくと、来年度に一次だけ受けるのか、二次まで受けるのかが決まります。
2級を受ける人は、前期(6月)と後期(10月)のどちらを本命にするかも決めておきましょう。前期は申込が3月上旬と早いので、年明けには受検を決めている必要があります。前期で一次に合格しておけば、後期は第二次検定の準備に集中できるという使い方もあります。
ふたつ目は、勉強の開始です。1級一次なら試験まで約9か月、2級前期なら約8か月あります。公表を待ってから始めると申込後の3か月だけになってしまうので、10月〜12月のうちに過去の出題を分野別に一周しておくと、公表後は弱点に時間を使えます。
1級一次を初めて受ける若手は、問題Bの応用能力(No.21〜35)で15問中9問以上という足切りがあることを先に知っておいてください。総得点が足りていても応用能力で不合格になるので、公表前の時期から応用能力の3形式(適当なものの数・組合せ・空欄の語句)に慣れておくと、公表後の追い込みで差がつきます。
三つ目は、申込に必要なものの準備です。第二次検定を受ける人は実務経験の証明が必要になり、会社の証明をもらう時間がかかります。転職している人は前職の証明をどうするかも含めて、年内に段取りを確認しておいてください。
経過措置との関係:令和9年度・10年度が残り2回
第二次検定を旧受検資格(学歴+実務経験年数)で受けられる経過措置は、国土交通省の資料で令和6年度から令和10年度までとされています。令和9年度と10年度の2回が、旧受検資格で受けられる残りのチャンスです。現場経験が長く一次合格が最近の人は、この2回の日程を特に早く押さえる必要があります。
日程は年度ごとに動くので、覚えておくより通知を受け取る方が確実です。無料会員(メールとパスワードだけ・費用なし)になると、申込開始や発表日の前に日程通知メールが届きます。試験日程ページ(/exam-schedule)にも最新の日付をまとめています。
日程はどこで公表されますか?
全国建設研修センターの技術検定のページに「令和◯年度のスケジュール一覧」として掲載されます。国土交通省も各種目の実施についての資料を公表しています。
2027年度も1級一次は7月ですか?
2026年10月8日時点で公表されていないため断定できません。令和8年度は7月5日でした。公表後に確認してください。
申込が始まる前に手引は読めますか?
令和8年度は申込に先立って受検の手引が公開されました。令和9年度も同様なら、申込開始前に手引で必要書類と受検資格を確認できます。